最近では自己破産する人が毎年6万人と結構いますが
平成16年の破産者を見ると20万人をこえていたようでビックリですよね。
6万人でも多い…
今回は海外旅行や移住について書いていきます!
自己破産の最中海外旅行&海外移住をしたくなったさてどうすっか!?
破産申請中は実際に私が弁護士さんから言われたことがあり、
「もし海外に行ったり遠出するときは事前に言ってもらえると助かる!」
と言われました。
理由を聞いてみると、
隣の県に行くぐらいなら大丈夫だけど、裁判所や管財人がついたときに
すぐに対応できなくなるから だそうです。
特に海外移住や海外旅行だと裁判長の許可が必要になってきます!
ってことは自己破産申請中は下手に海外に行かないほうがいいってことです
ちょくちょく海外に行ってたらそれこそ財産隠しを疑われて管財人ついて
徹底調査されたり 移住したら書類の不備にはすぐに対応できないし、
よけいな手間がかかってしまいますので移住&旅行考えているかた
は注意してくださいね。
やっぱ、自己破産途中での移住に関してもよほどの大事な出張とかではないかぎり
裁判長とかけあって許可もらうのも労力がかかるので借金でメンタルズタボロの時に
精神力が奪われてしまいます。。
自己破産後の海外移住と海外旅行
破産後に関しては担当の弁護士さんに確認したところ
終わってからはどこに行こうが問題ない。ただカード使えないから
苦労するんじゃないの?と言われました。
破産で制約があるのは、自己破産を依頼し、免責許可がおりるまで。 これについては自己破産という過程にて司法裁判所の管轄の問題やみだりに所在をかえ財産の隠ぺいを防ぐためのものであって、けして懲罰ではありません。
もし破産申請中の人が移住するといえばどこからお金が出てくるんだろうと ??ってなりますよね。
もし借金返済せず海外移住(逃亡)したらどうなるの?
登録していた電話での取り立てはありますが、
わざわざ債権者が海外までに追いかけてきて取り立てに来ることは
ほぼないです。(数億円などよほどの額の借金なら話は別ですが)
移住したらお金のことを考えずのんびりのほほーんと暮らせるの
かもしれませんね笑
ちなみに借金には時効があり5、10年で支払い義務がなくなりますが
債権者がそれを黙って見過ごすはずはありません!
時効を無効にする!という旨の裁判をおこすことができます(住所が知らなくても可)
裁判に欠席すると債権者が有利になり、日本にある財産を
差し押さえてきます…
もし二度と日本になんて戻るか!!という意思がある人しか無理ですよね…
それを踏まえて、もし海外に移住(逃亡)したら
ある程度お金をもっていないと難しいですよね
まず問題になってくるのが住む場所と言葉の壁ですよね
英語ペラペラな人なら海外なんて何も怖くないですね。
お金さえあれば英語力で契約もラクチンです笑
日本で滞納していてブラックだとしても
日本の信用情報は海外までは「こいつはブラックだから
お金貸さないほうがいい」という情報がいかないので
お金を借りることだってできます!
この流れでめっちゃ気になったので他国の借金事情を調べてみた!!
自由の国アメリカ!
その州によって金利やルールが違うようで日本よりキャッシングに対しての
嫌悪感がないようでニューヨークではなんと金利25%とちょっと高い
中国では?
約10年前に貸金が始まり金利が20%~30%のようです。
総量規制については日本が今、年収の3分の1に対して
中国は月収の5倍までとなっています 日本よりちょっとだけ
多く借りれるという感じです。
ドイツではどうなの?
なんとこの国では消費者金融がないのです。
日本でいう 銀行でしか借りれなく
健全な国ですね。
しかも銀行なので金利は市場金利+12%を超えると
無効となっています。
イギリスは?
調べてみたらスーパー闇金が多い国です。
なんと上限金利がなく、
年利4000%や5000%がザラにいたようで、
最近2015年に上限金利292%と決まったようで
総量規制はなしだそうです。
世界の金利を比較してみると
やっぱ日本が良い国だと思えてきましたね。
イギリスで借りてしまったらすぐに返済不能な事態に
なりそうですね。
長くなってしまったので今日はこの辺で以上
海外移住と海外旅行に関しての記事でした。
この辺りは需要があればまた追加で記事をかいていきますね。