運転免許といえば、日常生活には
無くてはならないものです。
免許を取るにも自動車学校に入ったりで
期間も数か月、費用も数十万かかっている
ので失効したら大変ですねー
トラックの運転手、タクシードライバーのかたも
免許を取り上げられてしまったら
会社にバレてしまいますし、職を
なくしてしまいますので結構大ごとです!
もし自己破産によって運転免許が
失効されるのであれば、
困る方も出てくるでしょう。
ここでは運転免許が自己破産によって
失効されるのか、および免許で
破産歴が分かってしまうのか
に焦点を当ててお話しします。
本当!?破産すると運転免許証はなくなるのか?
一般的に自己破産をすると
生活に様々な
制限をかけられます。
経済的な信用を失うため、
クレジットカードの審査に
通りづらくなったり、ある特定の
職種に就けなくなったりと、
その制限が及ぶ範囲は様々です。
では上記でも挙げたように、
運転免許証ではどうでしょうか。
結論から言えば、自己破産を理由に
運転免許を失効されることはありません。
そのため、自己破産後も自己破産前と
同じように車を運転することが可能です。
ただし、車などの財産は差し押さえ対象
になりますから、その点は
注意する必要があります。
次に破産した事実が免許証に登録
されてしまうのか否か
についてお話ししましょう。
免許証はその人の住所や氏名が
記載されており、あらゆる公共の場で
身分証明書として役立ちます。
また、これはあまり一般的には
知られていませんが、その人の
前科情報等も記録されているのです。
ともなれば、破産した事実がどこかに
記載されるのではないかと
不安に思う気持ちも頷けます。
しかし破産の事実については
免許証に記載されることはありません。
そのため身分証明書として
免許証を提示したからといって、
自分の破産歴がばれてしまう
心配はありません。
ただし破産した情報は
信用情報機関には登録され、
各金融業者や金融機関に
共有されます。
そのため新規にクレジットカードを
契約しづらくなったり、ローン契約が
結べないといった事態にはなり得ます。
また官報と呼ばれる媒体に
破産の事実が詳細に書かれますが、
これはあまり一般の方が
見るものではないので、
過剰な心配な無用でしょう。
自己破産すると、どうしても引け目を
感じてしまい、あらゆることに
敏感になってしまいます。
しかし、少なくとも運転免許証は
それまでと同じように効力を
発揮しますから、安心しても
良いと言えるでしょう。