自己破産 | 生活保護と奨学金

奨学金が払えなくても自己破産を安易に行わない方が良い理由

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大学を卒業していても、今なお奨学金の返済を続けている方も多いのではないでしょうか。
社会人になってからでは月々に掛かるお金も増え、奨学金が重荷に感じている人も多いはずです。
しかし、だからといって安易に自己破産をすると思わぬ事態を巻き起こす危険性があります。

奨学金を借りる際は、必ず連帯保証人を立てなければいけません。
一般的には、家族や親族などの身内の人間がこれに該当します。
奨学金を借りている債務者が自己破産を行った場合、残った奨学金はすべて連帯保証人に請求されます。
この場合、連帯保証人に拒否権は無く、否が応でも払わなければなりません。
奨学金が払えないからと言って自己破産すると、連帯保証人に多大な迷惑をかけてしまうことになるのです。
連帯保証人も奨学金を返済できなかった場合は、主債務者と同じように自己破産してしまうリスクも当然含んでいます。
また一度自己破産すると5年から10年間の間はブラックリストとして信用情報機関に情報を登録され、キャッシングやローンに対して厳しい制約を設けられます。
こうなると賃貸契約や車のローン契約にも影響を及ぼしますから、その後の長い期間、それまで通りの生活を送ることはできません。
さらに現時点で持っている自身の資産を没収されてしまうので、その日から不便な生活を送る羽目になります。

また人によっては弁護士や司法書士になるため大学に入学した方も居るでしょう。
しかし自己破産を行うと、こういった特定の職業に就くことができなくなってしまいます。
一応、免責手続きを終えてしまえば就労することが可能ですが、それでも経済的な信用を失った状態であれば、通常よりもハードルが上がってしまうのが現実です。
将来のことを考えればこそ、安易な自己破産は決して賢い選択とは言えません。

以上のことから、奨学金を払えないからと言って安易に自己破産をするのは大きなリスクを伴うことがお分かり頂けたかと思います。
奨学金の返済に関しては様々な制度が設けられていますから、上手に活用して安易な自己破産を回避しましょう。

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