アストレックス司法書士事務所はファクタリングに対応しているのか?
まず結論としてアストレックス司法書士事務所は給料ファクタリングに対応しています。アストレックス司法書士事務所は闇金業者への対応に力を入れている法律事務所として定評がありますので、最近闇金業者が多く参入しているファクタリングへの相談にもしっかり対応しています。
相談料も無料ですので安心して相談しましょう。
ファクタリングとは
ところで、そもそもファクタリングとは何なのか一度整理しましょう。
ファクタリングについて法律事務所に相談したいと思っていても違法なファクタリングについてしっかり知識を整理しておかないと、いざ相談してみたときに“適法な”ファクタリングであるとして対応できないこともありえます。
通常のファクタリングは問題ない
まず重要な点として、“ファクタリング”とは、売掛債権を業者に譲渡することで、本来の売掛金の入金日よりも前に手数料を差し引いた売掛金を受け取ることができるものです。
本来は事業者がすぐに資金が必要となった場合に利用する場合がほとんどであり、ファクタリング自体が違法なものではありませんので、この点は押さえておきましょう。
闇金業者のファクタリング
では、なぜファクタリングが問題となっているのか?
それは闇金業者がファクタリングと称して実質的に法外な金利をつけた融資をしているという実態があり、実際にトラブルが増加しているからです。
現在もファクタリングについての法整備が不十分なため闇金業者によるファクタリングのトラブルは後を絶ちませんが、2020年3月5日に金融庁は“給料ファクタリング”については貸金業に該当するという見解を出しています。
つまり、給料ファクタリングをする場合、業者は正規に登録された貸金業者でなければなりません。そのため、闇金業者のように貸金登録していない業者が給料ファクタリングをしている場合には、違法なファクタリングといえるわけです。
闇金業者と適法な業者との違い
ここまでファクタリングの基本と問題となっている違法なファクタリングについて説明しましたが、実際ファクタリングをする際には闇金業者も適法なファクタリングを装うため、適法なファクタリングなのか違法なファクタリングなのかを判断するのは難しいといえます。
しかし、闇金業者とのファクタリングをしてしまうと取り返しのつかないトラブルにもなりかねませんので、違法なファクタリングを見つけ出す手がかりについて説明します。
以下の項目は闇金に該当する可能性の高いものですので、該当する場合にはその業者との取引は控えるようにしましょう。
契約書を交わさない、または白紙の契約書に捺印させる
大雑把に言ってしまうとファクタリングは債権の売買です。トラブルを防ぐためにも売買をするにあたっては契約書を交わすのは取引の基本中の基本ですので、契約書を交わそうとしない業者とのファクタリングの契約はやめましょう。
また、白紙の契約書に署名捺印をさせる業者との契約もやめましょう。通常契約書を取り交わすにあたって白紙の契約書というのはあり得ないことです。
契約書に“ノンリコース(償還請求権なし)”が明記されていない
ノンリコースというのは債権を買い取った業者が債権回収できなかった場合に、業者に対して弁済する必要がないことです。
通常、債権を一度業者に売ってしまえば、業者の回収先は債権の請求先ということになるはずです。
もし、契約書にノンリコースの明記がない場合には業者から債権回収ができなくなったことに対する損害金の支払を求められることもありますので、このような場合にも契約をするのは控えましょう。
手数料についての説明が不明瞭
きちんとした業者であれば手数料について明確に説明してくれます。手数料の説明について話をぼやかしたり、あるいは説明してくれても他の業者より著しく手数料が高い場合には契約をするかどうか即断するのはやめましょう。納得できない契約を締結しないようにしましょう。
HPの会社情報が怪しい
業者のHPを確認し、不審な点がないか確認しましょう。たとえば、会社情報に記載されている会社住所地に本当に事務所があるのか、日本貸金業協会が提供している闇金業者に該当しないか、など可能な限り業者について調べてみましょう。
受け取りが現金手渡しの方法で指定されている
闇金業者は銀行振り込みによる口座情報から摘発を免れるために現金を手渡しで行うなどの対策をとっていることがありますので、もし現金手渡しを指定されているような場合には闇銀業者であるかどうか疑うようにしましょう。
書面が融資に似ている
契約書面が金銭消費貸借といったものとなっていないか確認しましょう。ファクタリングは債権の売買です。金銭消費貸借といったものとなっていると契約の構成自体違ってきますのでよくよく注意しましょう。
店舗面談に応じない
闇金業者には事務所がない場合もあります。店舗での面談にかたくなに応じてくれない業者には注意しましょう。
審査がない
ファクタリングは債権の売買ですが、債権の不渡りといったリスクもありますので融資の審査基準より緩いとはいえ、審査は実施されます。
そのため、無審査を匂わせるような謳い文句を出している業者は闇金業者の可能性もありますので要注意です。
アストレックス司法書士事務所が勧められる理由
冒頭でアストレックス司法書士事務所は闇金業者のファクタリングにも対応していると申し上げましたが、どのような利点があるのか?また、弁護士に頼んだほうが良いのか?といった疑問について説明します。
闇金業者のファクタリング対応実績が豊富
もともとアストレックス司法書士事務所は闇金業者への対応に力を入れており、闇金業者のファクタリングへの対応についても実績が豊富です。闇金業者のファクタリングは比較的新しい問題のため、実はファクタリングに対応している弁護士事務所・司法書士事務所は少ないのです。
どの法律事務所に依頼しても一緒だと考えるのは間違いで、特にファクタリングのような法整備が進んでいない分野については理論武装も難しく十分な対応ができない法律事務所も残念ながら出てきます。ですので、闇金業者に対して毅然と対応できる法律事務所を選びましょう。
アストレックス司法書士事務所の対応実績は闇金業者のファクタリング対応での強さの裏付けでもあるのです。
闇金業者からの取立てがなくなる可能性が高い
アストレックス司法書士事務所へ依頼することにより闇金業者からの取立てがなくなる可能性は非常に高いといえます。本来弁護士・司法書士からの受任通知が届いて取立てが止まるのは“貸金業者”や“サービサー会社”です。
つまり、ファクタリングをしている業者は取立てを止める必要がありません。
ファクタリング対応に慣れていない法律事務所だと闇金業者からの取立てすらどうしようもないとあきらめてしまう可能性があります。
しかし、アストレックス司法書士事務所であればこの手の問題には慣れています。もし、業者が取立てを続けようものなら徹底的に対応してくれます。
業者からすると専門家が介入し、しかも対応してくることほど面倒なことはありません。そのため闇金業者の対応に実績のあるアストレックス司法書士事務所が介入してくることにより業者からの取立てがなくなる可能性が非常に高いのです。
和解により返済金額が大幅に減額する
2020年3月に東京地裁より給料ファクタリングが貸金業に当たるとの裁判例が出ましたので、元金だけの、利息分を大幅にカットした和解交渉を有利に進めることができます。
司法書士より弁護士に相談したほうが良い?
もし、過払金請求の訴訟も検討しているというのであれば弁護士に相談した方が良いかもしれません。しかし、給料ファクタリングで先の裁判例が出ている現状を考えると業者も示談交渉に応じてくれる可能性が高いため、どちらが良いという明確な線引きはほとんどありません。
あくまで闇金業者への対応実績が豊富かどうかで判断した方が無難といえます。